日本の歴史5
日本の歴史4に続いて5も一気に読んでしまいました。最終頁の言葉「文化的には、かれらは洗練された感覚をもって、日本人の性格・好尚の一面を探り当て、最高度にまで磨きをかけることに成功した」「良きにつけ悪しきにつけ、かれらはなんらかの意味で、こんにちのわれわれひとりひとりの祖先にほかならないのである」

千年の時を経ても、人間はかわらないし、かわれない。生きることにさしたる意味はないが、だからといって、生きることに絶望する必要もない。そんなことを思いました。