勉強と読書の楽しみ

日々の勉強と読書記録を綴っていきます。 2022年9月に無事、慶應大学法学部乙類(政治学専攻)を卒業しました。

2020年09月

今朝、夏期スクーリングの結果がkcc channelにアップされていました。

国際政治論
法制史特殊

どちらも合格していました。

この結果、累計で102単位の取得となりました。だいぶ先が見えてきました。次の科目試験が合格すれば、卒論を除いてほとんど卒業単位が揃うことになりそうです。

ただし、専攻を甲類から乙類に変えるかも知れないので、その場合は、必修単位をあと4単位取らなければならなくなります。 

今勉強している外国語は、

ロシア語
ドイツ語
古典ギリシア語

の3つです。

同時に勉強していると、頭がこんがらがるのではと思われるかもしれませんが、意外とそうでもありません。とくに文法や単語ではそれぞれ共通点もあるので、それぞれの言語をまったくゼロから始めることにはならないからです。これは勉強してみてわかったのですが、ロシア語と古典ギリシア語は動詞の活用で似ているものもあったり、あるいは語源的に近い単語があったりしますから、2言語を勉強するというよりも、1.8言語?を勉強するような印象です。

前にも書きましたが、語学の天才でもない限り(そういう人はいます)、語学の習得は、外国語の勉強に慣れている人でさえ、いやになるくらい時間がかかるものです。やってもやっても先が見えてこないのは、いつものことですから、どんな目的でその言語を勉強するのかきちんとした目標設定が、モチベーションの維持には不可欠です。

古典ギリシア語の場合、私は読みたい文献をまず決めました。まだギリシア語の勉強は始めたばかりであるにもかかわらず、その本を購入して、たまに本をパラパラ眺めて、モチベーションを維持しています(登る山の写真を部屋に貼るようなものでしょうか)。

ロシア語も同じで、最終目標はドストエフスキーの小説を原語で読むことなので、ペーパーバック版を取り寄せ、また朗読の音声を入手し。、これまたまったくわかりませんが、たまに本を眺めたり、朗読音声を聴いたりして、モチベーションを高めています。

ドイツ語はなんとか読めるようになったので、日本語訳と並べて、辞書を引きながら少しずつ読んでいます。日本語訳をみながら読むことに否定的な考え方もあるとは思いますが、自転車の補助輪みたいなものとわりきっています。ある程度の達成感を味わうことが大切だと考えるからです。試験とかあるいはプロの翻訳家を目指すのでもなければ、他の人の訳を参考にすることは決して悪いことだとは思っていません。

とにかく、語学の勉強はいかにモチベーションを維持しつつ、高めるかということが何よりも大切だと思います。

夜間スクーリングは、オンライン授業となりました。コロナ感染は落ち着きつつあるが、安全配慮からとのことでした。

オンライン授業も慣れてきました。この形式は増えていくのでしょうね。これも時代の流れというものでしょう。

科目試験に合わせて提出したレポートの結果と講評がkcc-channelにアップされていました。

政治学J
日本外交史Ⅰ 

どちらも合格していたのは嬉しいのですが、両方とも講評に「引用について脚注などがない」とのこと。
あれ?確かページごとに注をつけているはずなのに...とレポートを見てみると、およそ自分が提出したレポートとは違う体裁になっていて、フォーマットも全部変わっていました。で、脚注も消えていました(Web提出は今回が初めてでした)。

合格はしていましたが、何かすっきりせず、事務局へ問い合わせ中です。 

10月の科目試験は、またレポートで代替です。個人の感想としては、レポート、キツイです。試験の方がまだやりやすいと感じます。

今回は、

フランス語(初級前期)
ドイツ語(初級前期)
政治学
日本外交史Ⅰ
日本法制史Ⅱ(今年で無くなる)

の5科目エントリーしました。
最初の語学科目はよいとして、ついこの前レポート出した3科目で「また」レポート。しんどいですが、単位ほしいのでがんばります。

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